「私の背中、コルセットの編み上げ…素敵でしょ……ここにお揃いの注射針が24本あるの、お前の体にも、同じように素敵な編み上げつくってあげる…だから、ね、私にいっぱい真っ赤な血を見せて！」某都市病院の外科医長谷女医は転院前に自分についていた特別なクランケを引き継いで治療する人材として研修医のMANAMIを選んだ。通常の診療を終え、静まり返った待合室でポツンと頭をたれているスーツ姿の男。長谷女医を見るなり女々しくも診療の続行を懇願する。そんな男に煙草の煙を吹きかけ、床にひれ伏せさせると凶器の様なハイヒールで踏みにじる長谷女医。何をされても長谷女医に完全服従しているその男の姿を見て特別治療に興味を持ち始めるMANAMI。そして診察室は特別治療の鮮血に染まる・・・。
